加治木記念病院にて上津原院長先生による研修を実施しました。
まず、院長先生はスゴイお方なのです。
プロフィール
1967年 鹿児島大学医学部 卒業
1970年 東京女子医大脳神経外科助手
1976年 鹿児島大学医学部脳神経外科講師
1981年 カナダブリティシュ・コロンビア大学留学
その後、鹿児島大学医学部脳神経外科助教授、鹿児島県立大島病院院長、鹿児島市立病院脳神経外科部長・同副院長・同病院長、林内科胃腸科病院院長、大阪青山大学客員教授併任などを経て現在加治木記念病院の院長をされつつ、指導医として活躍しています。
所属学会
日本頭痛学会名誉会員、頭痛学会専門医・指導医、てんかん専門医・指導医、脳神経外科専門医、脳卒中専門医
主な著書
著書28冊:
『頭痛』(頭痛懇談会編)
『脳神経外科大系5』(2005年 中山書店)
『頭痛診療のコツと落とし穴』(2003年 中山書店)
『てんかん学の進歩2』(1995年 岩崎学術出版社)など論文300編:
『頭痛の探索 ―一次性と二次性の狭間で―』(日本頭痛学会誌 32:1-7,2005)など
そんな先生のもと、約30分の勉強会を開いていただきました。
月1回開催する研修は、適時内容を決めて実施しています。対象は職種を問わず全員が受けるようにしていて、時間帯が合わない職員にはビデオカメラを見て受講しています。
今回は『意識障害の見方』について勉強しました。
観察力は患者様の理解に欠かせないスキルです。正しく理解して現場に活かすために、皆さん一生懸命メモをとっていました。
30~40分程度ということもあり、集中して研修を受けることができます。
そして、集まった時に何気ないコミュニケーションも大切にしています。